トラブル続きだった富士通の次期モデルが登場したので、非常に注目していました。それがARROWSVF-04Eです。

しかし、前作とあまり変わらないスペックに嫌な予感は隠せませんでした。そのため、店頭でよく話を聞いたりインターネットで調べたりしてみたのですが、やっぱりという回答ばかりだったのです。

このスマホはいろいろなものを搭載しているがために、バッテリーの消耗が非常に早くカタログに記載されている数値とはくらべものにならない程度となっています。また熱に関しても処理がうまくできないのか、熱暴走に使い状況を起こしてしまいます。

これによってARROWSVF-04Eも、全機種同様に悪名高い機種となってしまったのでした。メーカーが本腰を入れてスペックを見直したりしない限り、この事象に悩まされる人は多く出てきてしまうことでしょう。こうした対応もキャリアが主体でしっかりやらないといけないのでしょうが、あまり親切丁寧な対応をされる方は少なく、こちらは割賦で買っている以上、使えない機種のために負債を支払い続けなくてはならないという、あまりにも不条理な状況が続いてしまうのです。

これでは、契約者数のトップを行くdocomoであってもMNP転出や解約といった形で、別のキャリアへ移ってしまう行為を抑えることはできないでしょう。